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ゴールデンクロスとデッドクロス

株式投資でよく見聞きする指標に、「移動平均線」というものがあります。初めての方から見ると、色の違う線が2~3本、描かれているだけにしか見えないかもしれませんが、非常に重要なテクニカル分析ツールです。

 移動平均線とは、一定期間の株価の終値の平均を取り、その変化を線でグラフ化したラインです。平均をとる期間は短期(例:5日線)、中期(例:25日線)、長期(例:75日線)で分類し、日々の株価や期間の異なる移動平均線との位置関係を見ます。この3本のラインの上下トレンドと、クロスする位置や形状によって売買のタイミングを検討します。尚、移動平均の期間は、保有する銘柄や自分の投資スタンスで、自由に設定しても構いません。短期間で売買したい方は、超短期線として3日線を利用します。また、中長期的に株を保有したい方は、長期線を100日に設定することもあります。

 実際にはどのように移動平均線を活用して売買タイミングを見極めれば良いのでしょうか。主に、「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」という2つのポイントがあります。ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が中・長期の移動平均線の下から上に突き抜ける時にクロスしたポイントで、買いのタイミングを示しています。逆にデッドクロスとは、その反対の意味であり、短期の移動平均線が中・長期の移動平均線の上から下に突き抜ける時にクロスしたポイントで、売りのタイミングを示しています。

 移動平均線におけるゴールデンクロスとデッドクロスは、株式投資における売買タイミング見極めの基本中の基本になりますので、必ず覚えて活用するようにしましょう。